文化から学ぶインドネシア共和国
インドネシア人の仕事の仕方インドネシア人の仕事観
チームワークと協調性
個人よりチームとしての協力や調和を大切にする文化がある。意思決定の時に全員の意見を尊重しようとする人が多い。
「Gotong Royong(ゴトン ロヨン)」(相互扶助)
助け合いの精神のことを言い、古くからインドネシアに伝わる文化である。多民族国家、多宗教でありながら、それぞれの価値観を尊重しあう寛容なマインドをあらわしている。これが仕事にも影響しており、誰かが何かに困っていたら助け合うという精神が強く根付いている。
礼儀正しさ
敬意と礼儀の正しさを重んじる文化で、職場でも特に年長者・上司に丁寧に接する人が多い。上下関係も厳しく、上からの指示は絶対的である。
人前で怒らない
インドネシアでは人前で叱られることを嫌い、仕事で注意・指導をするときは個別に行うことが一般的。
ワークライフバランス
仕事は就業時間内に終了して、その後の時間は家族や友人と過ごす時間というのが、基本的な考え方。過度な残業やサービス残業をする人は少なく、終業時間になるとすぐに帰宅する人が多い。
(出所) サポネット
(出所) Divership
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