文化から学ぶタイ王国
タイの正月と旧正月タイの正月は3回あり、それぞれ祝い方が異なる。
元日(1月1日)
12月31日と1月1日(祝日)
大晦日は各地でカウントダウンイベントがおこなわれ、花火が打ち上げられる。元旦は、お布施など、徳を積む行為を指す「タンブン」から始まる。日ごろからみられる光景だが、この日は、より多くの人でお寺は朝から賑わう。
-
カウントダウンイベントでの花火打ち上げ
-
お布施を行う様子
春節(中国の旧正月)
元日は毎年異なる(祝日ではない)
タイには中国にルーツを持つ人が一定数おり、チャイナタウンも各地に点在し、イベントが各地で開催される。春節の前日は、お供え物をして神や先祖にお祈りを行う。元日は、ご祝儀やお年玉を渡しあったり、新しい服を着たり、良い行いをするよう努める。
-
チャイナタウンでの飾り付け
ソンクラーン(タイの旧正月)
4月13日~4月15日(祝日)
ソンクラーンは、もともと仏像や仏塔、年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習だったが、近年では水をかけあって楽しむ「水かけ祭り」として知られるようになった。2023年には、ユネスコの無形文化遺産に登録された。古都アユタヤのエレファント・キャンプや象柵跡では、象と水のかけ合いが出来る。最も暑いこの時期の特徴的な食べ物として、カオチェーという宮廷料理がある。炊いたジャスミンライスを、ジャスミンの花で香り付けした氷水にひたした、いわば冷製茶漬けである。魚や肉を甘辛く炒ったものをはじめ、数種類のおかずと一緒に食べる。
-
仏像へ聖水を注ぐ儀式
-
ソンクラーンの様子
-
ソンクラーン祭りの象
-
カオチェー
(出所) タイ国政府観光庁
(出所) Spin The Earth
- 本ページに掲載している写真はイメージです。